出張にはダブルで;Orianオリアンビンテージ ダブルブレストトラベルスーツ
近年はクラシック回帰の流れで、ダブルのスーツも復権してきましたね。今回は、「クラシック」かつ「出張の機能性」も併せ持つスーツを探して購入しましたので、レポートします。
OrianオリアンVintageビンテージダブルブレスト ドローコードパンツスーツ サイズ46
「春夏」「ダブルブレスト」「出張」の3つのキーワードで、セールで良いものを探していたところ、こちらのOrianオリアンのスーツが半額となっていたため、46サイズを購入。
理由1「春夏用のフレスコ生地」
Orianオリアンというと、メインは費用対効果に優れたマシンメイドのシャツメーカーのイメージが強いですが、実はこんなスーツも出していたんですね。シャツメーカーがジャケットを作ると、やはり軽い仕立ての春夏用に一日の長があると思います。こちらも肩パッドなしの、アンコンストラクティッド仕様。春夏向けにはもはや定番ですね。
Orianビンテージのタグ。Vintageビンテージって響きがいいですよね。
そして生地ですが、生地の聖地イタリアビエラのANGELICOアンジェリコ製。「100%Made in Biella」のタグラインがそれを証明。
生地のアップで、生地感がわかると思います。フレスコ織のざらざらした風合いがまさに夏向け。シワにもなりにくそうです。
理由2 ドローコードパンツ*ダブルブレスト
そして出張用も視野に入れた時に欠かせないのが、こちらのドローコード仕様。近年ラルディーニのトラベラースーツを代表格として、ドローコードスラックスのスーツはこの夏もちらほら見ますね。しかしOrianオリアンで見つけられるとは思いませんでした。
そして、ダブルブレストとドローコードパンツの組み合わせならば、ダブルを止めた時にベルト部分は見えなくなるので、見た目はダブルスーツのきっちりさを全く損ねることなく、実は楽、という理想的な組み合わせ!
そしてジャケットはホワイトコットントラウザーズなどとも、ごらんのとおりパーフェクト。単品使いでも大車輪での活躍を期待!
最後にサイズですが、私の肩幅は44cmでまさにジャスト!お直しもパンツの裾と左手の袖の若干の詰めで収まりました。袖の長さはイタリアメイドのジャケットにしては、比較的短めで日本人にも合わせやすそうです。
まとめ
Orianオリアンの密かなスーツラインはまさに出張や単品使いにもフル活用期待大!出張用にはダブルブレストとドローコードスラックスの組み合わせがおすすめ!実際来月出張でその威力を実証しようと思います!
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