ジレ／ベストでクールビズ＃2；タキザワシゲルTakizawaShigeru 藍染シングルベスト

ジレ（ベスト）はクールビズでもっと活用されるべきです！（再）

ジレ、いわゆるベストは3ピースで着るイメージの人も多いと思いますが、実は夏場のビジネスシーンでこそコーディネートのメインにできるアイテムだと思います。

夏場でも装いの品格は保ちつつ、素材感に注意すれば涼しげな見た目もキープ。そして実際涼しい。私JIROもこの時期は愛用し、何着か保有しています。今回はその第二弾。

本格的に梅雨も開けて、毎日30度越えが続くようになってきました。そうなると、だいたい顧客に会うような日以外はジャケットは羽織らず、ジレスタイルが多くなります。

タキザワシゲルTakizawaShigeru 藍染シングルベスト

夏場のジレの中でも、使用頻度の高い一着。タキザワシゲルTakizawaShigeru 藍染シングルベストです。TakizawaShigeruといえば、日本製服飾の良さを体現するブランド。そして、このジレはパターン、生地ともにその良さを味わえる一着です。

カッティングとパターンが美麗！

全体のパターンが非常にシャープ。フロントの大きなカッタウェイ風のパターンが、腰回りもシャープに見せてくれます。

背面は、ホワイトキュプラの夏仕様。私は尾錠はしっかり止めて着ます。

TakizawaShigeruは日本人による日本製の良さが押し出たブランドなので、サイズ感も日本人向け。私は180cmで肩幅は45cmくらいですが、サイズ48でジャストフィットです。

日本の藍染め技術の渋み！

フロントの素材は麻綿リネンコットン素材。そしてこの色だしです。まさに、ブルーではなく、「藍色」と呼ぶのがふさわしい渋い色だしです。

アズーロと藍色で日伊ブルーコーデ！

Isiaイザイアの夏向けの薄手ドビー織りのブルーシャツと合わせると、藍色の渋さもグラデーションで引き立ちます。ジレベストスタイルのクールビズは、やはりブルー系統のグラデーションを基本とするのが、清涼感を保つコツかと思います。

まとめ

TakizawaShigeruタキザワシゲルのブルーの色だしは、真の藍色で渋い！ブルー系のグラデーションの引き立て役になります。

こちらのアイテムですが、数年前にお台場のヴィーナスフォートにTakizawaShigeruのポップストアがオープンし、見に行ったところ、セールになっていたものです。お店は残念ながら一時的なものだったようで、程なくして閉店してしまいました。

お台場のヴィーナスフォートはエリオポールやストラスブルゴ、ジェンテデマーレ、などアウトレットの良店がひしめき、掘り出し物も多くあります。近々別記事で詳細を紹介したいと思います。

趣が違いますが、RRLの日本藍染ベスト。秋のカジュアル寄りには重宝しそうな一着。