20年越えのエイジング; Parabootsパラブーツ CHAMBORDシャンボード 真の永世定番

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私の20年を超える最古参の現役アイテムです。一生の伴侶といえる特別な逸品。

Parabootsパラブーツ CHAMBORDシャンボード マロン 1996年購入

20年を超える現役のアイテムは、いまのところこれだけです。なんと高校生の時に服や靴に興味を持ち出した頃に初めて購入した本格靴ということになります。22年前!懐かしい。。

正直に言うと、最近若干ケアや利用頻度も落ちてきており、靴棚の奥に眠りかけていたのですが、今回革靴も含めた服飾ブログを書き始めて、ふと思い出して記事にしようと。

デカタグが古いParabootsの証明

久々に太陽のもとに。皺の入りは目立ちますが、まだまだ現役。

実はこれを機にParabootsのことを改めて調べていたら、今のプロダクトはタグがこんなに大きくないそうですね。実はParabootsはこれしか持っていなく、今まで知りませんでした。このタグが邪魔、という人も中にはいるようですが、私はこの緑の雰囲気あるタグこそビンテージParabootsの証、と知ってますます愛着が湧きました。

マロンと飴色

インソールがこのような飴色。エイジングもありますが、確か最初から深みのある飴色だった記憶が。今のプロダクトを見ると、明るめのナチュラルカラーのインソールが多いように見受けられますが、これもOldParabootsの特徴なのですかね。

ノルヴィジャンウェルテッド、あるいは砂漠と石畳

斜め横からのアングル。アッパーのレザーは歳月を感じさせますが、太陽光に当たるとマロンの深みをまだまだ感じさせるいい風合い。

Chambodシャンボード といえばのノルヴィジャンウェルテッド。ごらんのとおり、20年越えの過酷な使用にもまったく綻びなし。奇跡的です。

詳細は別記事に書きたいと思いますが、10年ほど前、このシャンボードと共に新婚旅行に母国フランスの各都市の石畳を歩き、モロッコの砂漠でバスが立ち往生、泥沼をバッグ両持ちで横断したことを鮮明に思い出しました。まさに人生を足元で支えてくれています。

箱もビンテージ!

パラブーツ シャンボード BOX

パラブーツ シャンボード BOX

なんと奇跡的に箱も残っています!現在の箱はオールグリーンのようですが、こちらはクリーム色とのコンビネーション。歴史を感じる、かすれ具合。。箱もビンテージですね。これからも大切にしようと思います。

ジョガーパンツとパラブーツシャンボード

久々に休日スタイルで履いてみました!やはりくるぶし丈との相性が至高!この夏や旅行でまた履いていこうと思います。

(2019/12更新)

冬のスタイルには、今はベルルッティとなってしまい、本国でも姿を消してしまった、エルメスと並ぶパリのメゾン「ARNYS アルニス 」のジャケットと合わせて。

新婚旅行でフランス/モロッコを訪れた際、モロッコでは厳重にガーメントに入れて持ち歩き、パリに着いてこの組み合わせで街歩き。

良い思い出です。

パラブーツシャンボードのメンテナンスとシューキーパーは?

パラブーツシャンボードは木型が独特で、シューキーパーは何が良いのか試行錯誤しました。もちろん純正であれば形はフィットすると思いますが、12,000円以上と少々考えてしまう価格。

私はシダーウッドタイプのシューツリーが好きなこともあり、諸々試した結果、スレイプニルのこちらが最適でした。

お値段も純正の半額以下。

まとめ

ParabootsパラブーツのChambordシャンボードは真のEvergreen!20年を超えても時空を超えて人生に寄り添ってくれます。

購入履歴
購入時期  1998年
購入場所  ロイヤルフラッシュファミリーセール(だったはず。。)
価格  奇跡の価格

そしてこのParaboots、価格も奇跡的だったのです。詳しくは別記事で。購入後の様々な印象深い経験含めて、本当に「縁」を感じます。新たな縁を求めて、また購入意欲も湧いてきました。。もしChambordシャンボード を一生物として購入を検討している方がいるのなら、20年越えの伴侶になる間違いない選択と断言できます!

今新品を購入するなら、以下まだサイズも残っていそうです。

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