EnzoBonafeエンツォボナフェ 10年越しの初修理の結果

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以下で紹介した、私の現役最古参の10年越えの愛用靴である、エンツォボナフェの墨黒ローファーについて、ステッチのほつれを発見してしまったその後の修理AFTERをレポートします。

もう10年を超えて愛用していますが、革の質感とサイズ感共に至高!体の一部と化しています。 フィレンツェ名靴店MauroVolpon...

見た目はあまり変わらず?

こちら、修理を終えて帰ってきた全体の外観。まあ、ステッチの修理なので、あまり変わっているようには見えないですね。

どっちのほつれだったか、忘れてしまい、わからないくらい、自然に復活しています。

こちらの右足のベロとアッパーの連結部分でした。よく見ると、接着剤も併用していて、残った接着剤も見えるのですが、まあ、ぱっと見はまったく分からず、綺麗に縫い直していただいています。

こちらは近所のフォスターアンドサンの爪先補修とビンテージスチール補強も対応してもらった、ごく近所の革小物専門修理屋さんにお願いしました。ステッチ補修なので、1000円のみ。

いわゆるチェーンの修理屋さんにはあまりお願いしたことがないのですが、おそらくこのような微対応はあまり対応してくれない、対応してくれても高くて品質はいまいち、といった結果を想像します。

近所に専門の補修屋さんがあるのは、心強いです。

ソールもさすがに10年越えなので、そこそこ薄くはなっていますが、相談したところ、まだ大丈夫とのこと。商売的には交換を進めた方が良いとも思うのですが、正直な対応に好感が持てます。

仕上げはコロニルの1909で!

最初にあまり変わらず?と書きましたが、なんとなく色艶が前回記事の写真に比べて深みが出ているようにも見えると思います。私がもっぱら靴全般に愛用しているクリームは、諸々試した結果、こちら一択にたどり着きました。

信頼のドイツ製、コロニルの最上級ライン1909です。

みてください。このふわっふわのクリーム。正直他のクリームとは質感からして別物。革への浸透も目に見えて違います。

今回は靴修理とメンテナンス愛用の逸品でした。ブラッシングと、たまの1909でのクリーム手入れだけで、10年以上たった今もこの美しさをキープしています。

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